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2020-03-30 (Mon) 13:32

Dynojet POD-300の取付け&初期設定

近年、最も愛されたコメディアンの一人とも言える、志村けん氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます m(_ _)m。
他方、政府や知事からの外出自粛要請にも関わらず、友人宅にて「お泊まり会」と称し烏合の集会を成し、複数人が密な空間で密な接触を行い、その翌日は繁華街へと出かけ「サングラスを買い求めに来た」等とTV番組のインタビューに応じる高校1年生。
一方、海外から帰国し発熱状態にあるにも関わらず県立大学の学位授与式に参加し、その後帰省した後にコロナウィルス感染が発覚した者。
・・・言葉にならないほど悲しく愚かしい行為だと感じられてなりません。
・・・一人一人が自分自身の感染確率を小さくする事が医療機関の過負荷を抑制し、他の人達の救命の一助となること。
ひいてはそれが社会全体を守る事に繋がるという単純な理屈。
私達はそんな社会道徳とも言うべきことから学び直さなくてはならないのでしょうか (-_-)。

・・・さて、今シーズンのアップデート第三弾の続編です (^^)。
今回はPOD-300の取り付けと初期設定をご紹介します。
S1000RRのハンドル周りは多くのSSバイクのご多分に漏れず、タイトな空間となっております (^^;)。
ステムトップに取り付けたRAMマウントは主にNAVIまたはMOVIE CAMを取り付けるための物で、排他的にNAVIを取り付ければMOVIE CAMは左のミラーに設けたマウントの方へ取り付けるという、かな~り窮屈な使い方をしています。

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つまりPOD-300という小型のLCDを取り付けるスペースが無い訳で、LCD=情報表示器という性質上、ライディングしながら目視できる位置に取り付けなくちゃ意味が無いので、更に取り付け条件は厳しくなりますね (^^;)。

で、ハンドル周りを細かく観察すると、左ハンドルのクラッチホルダーとハンドルポストとの間に僅かな余裕が有るのを見つけました。
ザっとの見当で8mmほど。実際はポストの根っこ側はテーパー加工が施されているので、取り付けに使えるスペースは6mmくらいでしょうか。

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これだけタイトなスペースにマウントを取り付けるとなると、使える部品は限られていて、そんな中でも精度と剛性を保てるマウントベースは・・・、SYGN HOUSE製ナローパイプクランプベースの一択になるかと思います。
ここの製品は精度や作りは良いものの、私が愛用しているRAM MOUNTに比べるとかなり高価なのです (^^;)。

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この薄さなら6mmのスペースにも問題無く取り付ける事が出来ます。
SYGN HOUSEのマウントのボール部分はRAM製の物より少し小さいのですが、試みに両者を組み合わせて見ると問題無く固定することが出来ました。

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続いてPOD-300側の取り付け方法ですが、本体の表側と横側には何の取りかかりもありません。

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本体裏面を見てみると、ここに取り付け用の建て込みビス穴があります。二つのビス穴の間隔は48.5mmほど。ネジ径はM4です。

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このビス穴を利用して取り付けるには段差付の金具を使用すれば簡単で、ホムセンで見つけて来たこういう金具の左右のボルト穴を少し広げれば使えそうです。

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中央の穴にはRAM製のマウントを組み合わせます。
・・・RAM製の物の方が格段に安価なので (^^;)。

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これらをPOD-300と組み合わせると、下図のような形となります (^^)。

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これらを左ハンドルの空スペースに取り付ければ、NAVIやMOVIE CAMと同居が可能となりますが、私の場合は常時3点セットで使う機会は少なく、テスト走行やプチツーならPOD-300をステムトップのマウントに取り付けた方が使い勝手は良さそうに思います。
・・・と言う訳で、POD-300の初期設定を始めます。
下画像に見えるケーブルの内、向かって右側の物は車体後部に取り付けてあるPOWER COMMANDER Vと結線されます。(その先には更にAuto TuneまたはWIDE BAND 2が繋がります)

下側のケーブルはPCと繋がります。
私の場合はバイク設定用の年代物ノートPCです。
この状態でバイクのメイン電源をONにするとPOD-300は自動的に起動し、PC CONNECT MODEとなります。

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続いて事前にPCにインストールしておいたアプリケーションを起動すると下画像の表示が現れるので、右端のPOD-300 Device Managerを起動します。

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Device Managerが立ち上がると、下画像が表示されます。
Power Core Application ManagerはPOD-300以外のパーツと組み合わせる事でとても多くの機能を司るアプリなんですが、まだ隅々まで把握出来た訳では無いので、今回はPOD-300設定用の内容に限ってご紹介させていただきます (^^;)。

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続いてPOD-300側の設定ですが、表示する内容の素となる情報をどこから持ってくるかという意味合いの設定で、私の場合はPCV=Power Commander V ---> Auto Tuneを指定し、POD-300はDATA LOGGINGモードに入るよう指定します。
このモードに設定するとPOD-300の画面右上にDLと表示され、データの記録が残り、後刻CSVファイルで取り出せることになります。

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初期設定の最後にPOD-300画面の表示方法を選択します。
下画像のように画面全体に一つの情報を表示するスタイル。(これはA/F 空燃比)
上下に二分割した画面で二つの情報を表示するスタイルも選べます。

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私の使い勝手としては四分割画面で4つの情報を表示させるよう設定しました。
この場合の4つの情報は下記に限らず任意で、冷却水温やインジェクターのデューティー率etcなど指定する事も出来ます。
その他にPOD-300側からエンジン空燃比の設定を変更も可能です。

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表示の左上から時計回りに速度、エンジン回転数、スロットル開度、空燃比。
この時エンジンは始動しておらず、始動後のファーストアイドルも終わっていないため、Power Commander Vの仕様としてA/Fは655.3とか、スロットル開度は3%とかって表示されてしまいますが、暖気が終わる頃には正常に表示されるので何ら問題はありません。
余談ですが、S1000RRのスロットルポジションセンサーの出力電圧は、メインスイッチOFF時よりON時の方がストンと下がりますから、そういう意味では3%と表示されているのは正常と言えるんですけどね (^^;)。

・・・と言った具合にPOD-300は多くの情報を表示し、記録する事が出来る製品ですから、単純なA/F計を購入するより随分とお買い得な製品だろうと思います。
エンジンセッティングを本格的にやってみようって方の、最初の一歩にぜひぜひお勧めいたします (^^)。

次回はいよいよ自宅で簡単メッキのネタか、あるいは伸び伸びになってるレーザー取り締まり機への対応方法ネタか<---こういうのは自粛はいたしません。
あれこれ書いてみたいと思います。

それでは、また (^o^)>

最終更新日 : 2020-03-31

re:No Subject * by たかちゃん
西田さん。

こんにちはー。
コメントありがとうございます。

POD-300、コスパの良い製品ですよ。
多機能ですしね。
唯一の問題は、これ単体では何も仕事は出来ないって事でしょうか。

ところで西田さんは、どんなバイクとか四輪にお乗りなんでしょか??
良かったら教えて下さいませ (^^)。


No Subject * by 西田
お早うございます。

私は2015年のR1200RSに乗ってまして、このブログを参考にさせていただいてFマスターの交換を自力でやれました。
情報に感謝してます。

次はパワーコマンダーでエンジンのフィーリング改善と思ってたんですが、今回のPOD300の記事を拝見して、もう物欲で頭がクラクラです。
夏のボーナスとかがこの先もあるなら、絶対に導入したいです。

re:No Subject * by たかちゃん
西田 さん。

コメントありがとうございます。

な~んとビーマーのお仲間でしたか。
とても嬉しいです (^^)。

2015RSからパワーコマンダーは適合機が販売されてますね。
当然それにはPOD-300が取り付け出来るんですが、既存の燃調MAPだけでは満足出来ない事も多いのです。

だから納得出来るパワーフィールを手に入れるには、Auto Tuneが必要になるんですが、そうなると排気系も交換するか、あるいは純正マフラーにAFセンサーを取り付けるボスを熔接する必要があります。
ですから導入なさる時はコスト面等、慎重に検討なさった方が良いかと思います。
RSをながーく楽しもうってお考えなら、少しずつシステムを拡張しても良いんですけどね (^^)。

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たかちゃん re:No Subject

西田さん。

こんにちはー。
コメントありがとうございます。

POD-300、コスパの良い製品ですよ。
多機能ですしね。
唯一の問題は、これ単体では何も仕事は出来ないって事でしょうか。

ところで西田さんは、どんなバイクとか四輪にお乗りなんでしょか??
良かったら教えて下さいませ (^^)。

2020-03-31-13:13 * たかちゃん [ 編集 * 投稿 ]

No Subject

お早うございます。

私は2015年のR1200RSに乗ってまして、このブログを参考にさせていただいてFマスターの交換を自力でやれました。
情報に感謝してます。

次はパワーコマンダーでエンジンのフィーリング改善と思ってたんですが、今回のPOD300の記事を拝見して、もう物欲で頭がクラクラです。
夏のボーナスとかがこの先もあるなら、絶対に導入したいです。
2020-04-01-09:21 * 西田 [ 編集 * 投稿 ]

たかちゃん re:No Subject

西田 さん。

コメントありがとうございます。

な~んとビーマーのお仲間でしたか。
とても嬉しいです (^^)。

2015RSからパワーコマンダーは適合機が販売されてますね。
当然それにはPOD-300が取り付け出来るんですが、既存の燃調MAPだけでは満足出来ない事も多いのです。

だから納得出来るパワーフィールを手に入れるには、Auto Tuneが必要になるんですが、そうなると排気系も交換するか、あるいは純正マフラーにAFセンサーを取り付けるボスを熔接する必要があります。
ですから導入なさる時はコスト面等、慎重に検討なさった方が良いかと思います。
RSをながーく楽しもうってお考えなら、少しずつシステムを拡張しても良いんですけどね (^^)。
2020-04-01-12:02 * たかちゃん [ 編集 * 投稿 ]